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安彦さん、前回の「変身サイボーグ」に引き続きよろしくお願いします。
今回の「ミクロマン2003」も、SF玩具世代の私には懐かしい限りです。
ただ単なる復刻発売とは違うようですね。開発コンセプトも何か変わったのでしょうか? |
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| 安彦: |
そうですね。発売するからには単なる復刻とは違う「新世紀ミクロマン」に
ふさわしい商品にしたかったんですよ。ご存じの通りミクロマンは、
1974年から1983年まで約10年間タカラの男児玩具の代表格であった商品です。
昔ミクロマンで遊んだ子供達が、今大人になってもう一度手にした時、
当時の懐かしさを超える新たな感動がないとね。 |
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確かに昔のミクロマンと並べてポージングさせてみるだけでも、その違いは歴然ですね。
「ミクロマン2003」は胡座(あぐら)をかいても倒れない。(笑) |
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| 安彦: |
あはは、たった10cmのボディだからといって侮るなかれ・・・ですよ(笑)
じゃぁ、ついでにパーツの全バラも公開しちゃいましょうか。 |
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うわ〜、細かっ!こんなにも構成パーツが多いとはちょっと圧巻ですね。 |
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| 安彦: |
なんたって総パーツ数が52点ですからね。人間とほぼ同じナチュラルな動きを生み出せるように、
全部30カ所の関節を可動ポイントにしながら、その可動範囲も拡げているんです。
肩や股関節なんかは二重関節構造ですし、足首までもボールジョイントを採用してるんです。
ただ、そうしていくと当然、各関節を支持するボディ側のパーツも細くなるし、昔のミクロマンで
採用してた普通のABSプラスティックでは、強度が全然足りなくなってしまうんです。
そこで今回は、ポリカーボネイトという強度が高くて、着色と透明度の高い素材を採用しています。
このポリカーボネイトという素材がなかなかのくせ者で、成形性が悪くて
おまけにコストも高いという実にメーカー泣かせの素材です。(苦笑) |
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| 安彦: |
そうですね。やっぱり強度を確保できない事には、自然なアクションが
実現できなくなってしまうので、そこは妥協してません。あと透明度に関しては、
見た目にもスケルトンのSFっぽさが強調されて今っぽい感じに仕上がってます。 |
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昔のくすんだ透明感や色の感じが、ある意味アジというかレトロフューチャーっぽくて
個人的には好きなんですが、確かにそれだと今っぽくはならないでしょうね。(苦笑)
ただ関節可動の感じは好きです。実際に動かしてみると、昔のようにただプラプラ動くのとは違って、
カチリと確実に可動が安定している。
ちょうど安い乗用車と高級車のドアの開け閉めの違いみたいな感じというか・・・。 |
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| 安彦: |
そこまでたいそうな事を目指した訳でもないんですが(苦笑)、ポージングした際にも
ポーズがしっかり決まる安定性は、素材の強度が上がった事が最大の要因ですね。 |
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