ワールド・キャラ・コン以降も、タカラに寄せられるファンの要望は途絶えることがないという。そして、各専門誌の取材や販売店からの問い合わせもさらに増加の一途を辿るなど、ファンだけでなくホビー業界からも熱い注目が高まる「ミクロマン2004」。だが、全てが順調に思えた試作進行が、今「一時中断」という憂き目にあっている。そのトラブルとは何なのか!そして、今年のミクロ・シリーズ全ての新展開はどうなってしまうのか!!

安彦さん、よろしくお願いします!先程からこのインタビュールームでも、開発スタッフの方が入れ替わり立ち替わり安彦さんに報告と相談をされてますよね?すでに私も「一時中断」と小耳にはさんでいるのですが、一体何が起こってるんでしょうか?(不安)
安彦: 内輪の見苦しいところを見せてしまって、ホントにすいません。そして、せっかくの正月号というのに、冒頭からビックリさせてしまったようで・・・。前回お約束した通り、今回は「ミクロマン2004」のプロトモデル・バージョン3.0の素体についてお話をするつもりでいたのですが、実はその素体の件で金型担当からある問題指摘を受けまして、その解決のために試作進行が一時中断しているというのは事実です。トラブルの詳細については、秘密事項もあるので全てをお話できませんが、簡単に言いますと、デザイン面を活かすための素材が金型との相性が悪く、思うように成形できないということです。
えぇ〜〜〜!ということは「ミクロマン2004」のリリースとか
どうなっちゃうんですか?(半泣)
安彦:

いやいや、そこまで深刻にならないで下さい。(苦笑)あくまでも一時中断ですから、素材の問題は他の素材を検討したり、金型なら分割設定も検討するなど、ここ数日中には意地でもクリアして必ずリスタートさせます!今回特に厳しいのは、当初のコンセプトでかなり広範囲の世界観を持たせたために、デザイナーから金型師に至るまで8体全てのキャラクター毎に、完全独立性のチームを同時併行で開発させている点があげられます。しかも、この休日返上の過密スケジュールの中、思いもしなかったトラブルだったので、各チーム間を調整するスタッフもさすがにテンパってしまってるんですよ。もちろん、先に進行させられる他の部分では開発は進んでいますし、スタッフもみんな一丸となって頑張ってくれてますから・・・。

う〜む、でも心配だなぁ〜!仮にも、無理にスケジュールに合わせようと妥協したりなんかして、ワールド・キャラ・コンで発表となったプロトモデルよりもクオリティが下がっちゃうとかだと、やっぱりガッカリしちゃいますよ・・・。(不安)
安彦: そのあたりはご心配なく!私自身もそうですし、メーカーとしてもプライドがありますから、前回のプロトモデルよりもブラッシュアップされるのはお約束しておきます!・・・いやぁ、しかし参ったなぁ。いくら何でも少し過敏に反応し過ぎですよ。(苦笑)
うぅ、すいません。「一時中断」という言葉があまりにショックだったもので・・・(泣笑)
安彦: ま、素体の件は一旦忘れてもらって、いつも通り新ネタを飛ばしていきましょう!(笑)まずは年始のご挨拶として、2004年のミクロ・シリーズ全体の構想から発表します!!昨年のミクロシリーズはおかげ様で好調な売れ行きでした。しかし、半ばテストケースという事情もあって単発企画に終始し、ファンの方からも「もっとシリーズ化して欲しい」と多数のご要望を頂きましたので、今年は「オリジナル」「キャラクター」「コラボレーション」という、3つのラインで世界観に沿った骨太の継続展開をお約束します!!!
うぉお〜〜〜、何やらいきなり希望の光が見えてきましたぁ〜〜〜〜〜〜!(喜)
安彦: あはは・・・あまり興奮しないで下さいね。(笑)まず「オリジナル」ライン、つまり「ミクロマン2004」ですね。前回ご紹介したロゴ・デザイン案も絞られ、新ロゴが決定です!そして、例のCGストーリーも某メディアから2月下旬からスタートすることが決定しました!なにやら色々な噂が飛び交っているようですが・・・・(笑)
 

 
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