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大和と言えば研究されてる専門家も多いと聞きますし、
監修に名乗りを挙げてくれる人もいそうな気がしますが? |
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| 天野: |
いやぁ、確かに情報を持ってる専門家は沢山いるんですが、ことその質や信頼性に
こだわってみるとかなり民間伝承的なレベルの情報も多く、実際に
信頼にたる情報というのは意外と少ないもんなんですよ。(悟)
‥‥で、そうこう奔走している間に、「広島に大和の博物館が建設される」との情報を得て、
早速「呉市海事歴史博物館・大和ミュージアム」へ飛んで行ったんです。
最初は「公の施設が民間のメーカーに協力するなんて、無理な話かもしれないなぁ」なんて不安もありましたが、仮に作ったイメージ試作品と共に私の思いをぶつけてみたら、「我が国の歴史と平和の尊さや科学技術の大切さを、後世に正しく語り継ぐという当施設の存在意義にも合致する」とご賛同を頂き、協力・監修の快諾を得ることができました。 |
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おぉ〜、スゴい!呉市と言えば大和をはじめ航空母艦赤城や1等巡洋艦愛宕といった名艦ゆかりの軍港じゃないですか。しかも、公の施設のお墨付きとは実に心強い!!(嬉)
学術的な資料やかなり貴重なデータも所蔵してそうですよね? |
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| 天野: |
それはもう大和の権威とも言える機関ですから、大和研究の第一人者の方々が勤務されていますし、当時の貴重な資料が膨大に所蔵されています。ただ誤解しないで頂きたいのですが、この「連斬模型シリーズ・戦艦大和」では、大和のデータや戦史的な基礎情報は当然網羅してますが、モデラーや大和ファンの方だけが喜びそうなマニアックな情報だけでなく、むしろ大和に詳しくない一般の方に「へぇ〜、そうだったんだ〜!」と気軽に楽しんでもらえるようなナルホド話にもボリュームを割く方針でしたので、学術的なおカタい内容には偏重しないよう配慮したんですよ。 |
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あぁ〜、そうか、そうか。コンビニなんかでも売り出されるのは、そういう意図があってのことですもんね。(納得)まさに「クオリティは高く、敷居は低く。」ってことですね? |
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| 天野: |
そういうことです。今回のパンフレットでは、紹介する情報量も格段に増えたので、
従来の「世界の艦船シリーズ」におけるA5版からちょうど2倍のA4版にサイズ拡大され、
全20号を発刊することになりました!
また、先のナルホド話にも必要になってくるんですが、私が入手した「戦艦大和の時代」というクロニクル本の中で、当時水兵だった方からの取材を元に構成された、知られざる船上生活の様子を紹介したお話がとても面白く最適な内容だと感じたので、またイメージ試作品と共に出版元のダイアプレスさんへ出向き、掲載する原稿の再編集に快く賛同して頂け、実際の開発作業にもいよいよ着手し始めることになりました。ふぅ〜‥‥(溜息) |
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いやぁ〜、本当に長い下準備だったんですね。(敬服)でもまぁ、そういった苦労の甲斐あって編成できたまさに黄金の布陣ですから、実際の開発はスムーズに進行したんじゃないですか? |
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| 天野: |
ところが、そうはなかなか簡単にいかないものなんですよ。(笑)
実はこのテストショット、ようやく造形部分が確定しただけで、まだ塗装の仕様については
工場側とキャッチボールの最中なんです‥‥。(苦笑) |
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えぇ〜、そんなペースで11月にリリースできるんですか!?(泣笑) |
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(さらに地獄の開発期間1年4ヶ月は、11/1号後編にて) |
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天野幹俊
昭和62年タカラに入社。
入社以来ほぼ男の子向けの玩具の開発に従事する。
2年前から男の大人向け玩具の開発担当となり、
飛行船のラジコン「SKYSHIP」や
オートバイのラジコン「チョロバイRC」を手がける。
戦車以外にも、飛行機、車、プラモデル、セクシーアイドルから
萌え系女の子キャラ等、幅広い趣味を持つ。
かつては、ビーダマンという小学生向け玩具の開発担当者として、
「ドクター多摩野」という名前で毎月コロコロコミックに出ていたという。
現在独身。風呂あがりにそのまま高層マンションのベランダに出て
ビール片手に夜景を眺めるのが、最近のささやかな贅沢である。
1200ccの大型バイクを駆る。仕事が現在の恋人。ネコが好き。 |
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