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ミクロマン2005 モダン・デザインを指向しながらも伝統を融合させたかったのです!
 
ということは‥‥(「アキレス」を手に)例えば、この「アキレス」の場合、
足にまつわる何らかの設定があるワケですね?
安彦: その通りです。「アキレス」は、キックといった足技を得意とした英雄というキャラクター設定ですし、「イカロス」は空の神、「アトラス」なら巨星のような武器を自在に操る‥‥といった具合です。その他に「タイタン」シリーズを意識した部分としては、発色の良さや存在感の強いメカデザインが挙げられますね。
あ、それはパッと見すぐに感じました!(同感)
特に「アキレス」の赤や「メティス」の黄色は、どこか懐かしい印象があるのに、
デザイン全体で見た時には、新シリーズらしい新鮮さも感じるというか‥‥(不思議)。
安彦: 実は以前から欧米のミクロファンの方からも言われ続けてたことですが、「日本らしくタカラらしい独特なデザインだから好きだ」という声がかなり多いんです。
つまり世界的な視野で見ると、洋モノフィギュアにはない発色の良さや存在感の強いメカデザインが彼らにウケる最大の理由で、これはある意味、脈々と続くタカラSF玩具の伝統と言っても過言ではないでしょう。
だからこそ私は、今回新シリーズとなる「マグネフォース」シリーズにおいて、
モダンデザインを指向しながらもこの伝統を融合させたかったのです!(熱)
なるほど。つまり、伝統イコール単なるオールドではなく、むしろクラシックというか正統をモダンデザインに落とし込んだワケですね!(合点)
ことモダンデザインというと、安易に洋モノっぽい有機的なデザインに走りがちですけど、今回の「マグネフォース」は、従来のミクロシリーズと一線を画す統一感を感じるし、タカラらしさもうまく表現されていると思いますよ!!(賞賛)
安彦: そう感じて頂けると光栄です!(喜)あと、統一感という意味では、
フェイスデザインにも是非注目して欲しいですね!!
目鼻口が造形されたサイボーグ的な解釈のミクロマンサイドや、
ゴーグルマスクが特徴的なアクロイヤーサイドにも
タカラらしいエッセンスを盛り込んでいますから‥‥(自信)。
ふむふむ‥‥(1体1体フェイスデザインを凝視)
しかも、何気に目が光るというのが強烈にアピールしてきますね!(恍惚)
これは確か、トランスフォーマーシリーズでも見られた手法ですよね!?
安彦: その通りです。集光仕様のアイパーツは、以前私が担当したトランスフォーマーシリーズでも多用される手法ですが、ミクロマンでも取り入れる機会があれば応用したかった要素のひとつなんですよ。その他、マグネット関節による自在の可動性やデュアルモデルのジョイント遊びといったアイデアも同様です。
う〜む、全ては豊かな経験と広い視野からもたらされた、
まさにアイデアのいいトコドリだったんですね!(敬服)
これはもう、ますますギミック面においても期待が高まります!!
それでは、最後にひとことお願いします!!!
安彦: 皆さん!いよいよミクロマン2005の本格的な幕開けです!!
クアント誌上では毎月10ページという壮大な「ミクロコミック」が
連載スタートですし、今回ご紹介した「マグネフォース」シリーズや、
次なる新シリーズが早くも次号にて登場予定です!!!
引き続き乞うご期待ください。
安彦一民
1971年2月28日生まれ
BOYSネクストホビーチーム所属
これまでネオ変身サイボーグや変身サイボーグ99、
ミクロマンシリーズ、SCFタカラSFランド、
COOLGIRLのサポートなどタカラオリジナル系
およびホビーアイテムを多数手がけた。
サイボーグ研究所の活躍でもおなじみ。
趣味は、自分の為の工作だが、最近めっきり出来ないので
老後の楽しみになってしまうのではないかと不安を感じている。

 
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