スポーツカー・ファンなら、今月デビューとなる「ストラクチャーモデル」に要注目だ!
車体外観をはじめ、内装やエンジンルームまで徹底して「ストラクチャー=構造」にこだわったリアルな造型が、きっと君のエンスー魂をかき立てるだろう。
しかも、シリーズ第1弾は、あの日本が誇る名スポーツカー「スカイラインGT-R」の歴代ラインナップが全13種!!これは何としてもマストバイだぞ!!!
金澤さん、ヨロシクお願いします!今回初登場となる「ストラクチャーモデル」は、
ちょっと聞き慣れないネーミングが付いてますけど、一体どういったアイテムなんでしょうか?
金澤: はい。まずはモノを見て頂いた方が話は早いでしょうね。(試作品を取り出す)
「ストラクチャーモデル」とはストラクチャー、つまりクルマの内部構造までリアルに再現した1/64スケールのプラキットです。
おおぉ、これかぁ‥‥(試作品を手に)これは、これまでタカラで展開してきた「チョロQ」や「ちびっこチョロQ」とは違う、ハイグレード感満点なアイテムですね。
金澤: 実は、私その「ちびっこチョロQ」も開発してるんですよ。(笑)
えぇ、そうなんですか!?(意外)
金澤: 商品のテイストは全然違いますけどね。(笑)そもそも、今回の「ストラクチャーモデル」シリーズ開発のきっかけも、実は「ちびっこチョロQ」の存在があったから生まれたんです。約2年前に登場した「ちびっこチョロQ」は、多くのお客様からご支持を頂き、現在は第10弾を発売し、シリーズ継続中です。
そして、一部のお客様からは「可愛くデフォルメされたクルマだけでなく、リアルでカッコいいのも作って欲しい!」といったご要望の声も頂いておりましたし、作り手の私自身としましても、よりハードルの高い商品開発をしたかったという思いもあって、30代以上の大人の方が見てもリアルでカッコいいと思える精緻な造型表現で、しかも、コレクション性や改造も含めた作る楽しみまで追求した「ストラクチャーモデル」を企画するに至ったんですよ。
そうか。だから、他の食玩系ダイキャストモデルとは違うプラキットにしたんですね?
金澤: その通りです。おそらく30代以上の大人の方でしたら、幼少の頃はスーパーカーブームに刺激を受けて、プラモデルの一つや二つ作った経験もあったでしょうから、あの頃の「作る喜び」を再燃させるべくあえて組み立て式としました。
とは言え、仕事や日々の忙しさも抱えた大人の方に向けた商品ですから、個々のパーツをランナーから切り離して組み立てたり、細かな塗装を施したりといった手間のかかる工程は極力省いて、ボディ・シャーシ・インテリア・エンジンルーム・タイヤを組み立てるだけで完成できるよう簡易組み立て式にしています。極端な話、これさえ作る時間が無いという方でしたら、個々のパーツはブリスターにデザイン&レイアウトされた梱包状態ですので、パッケージから出してそのままディスプレイなんてことも可能なんですよ。
へぇ〜、わざわざパッケージがあるのに、なんで中にブリスターがあるのかちょっと不可解でしたが、ちゃんとそこまで考え抜かれていたんですね!(ブリスターの梱包状態を手に)う〜む、こうやって見るとまさにストラクチャー主義というか、メカ好きのファンならブリスターのままでも楽しめだろうなぁ〜。(納得)ちなみにボディの塗装も純正色を再現しているんでしょうか?
金澤: もちろんです。今回、第1弾として展開する「スカイラインGT-R」は、通称「ハコスカ」のKPGC10型、「ケンメリ」のKPGC110型、「アールサンニィ」のBNR32型が各々3色、そして、「アールサンヨン」のBNR34型のみ3色に加え、R34 GT-R誕生記念で限定300台が生産された特別塗装色ミッドナイトパープルをレアアイテムとして再現しています。(レアアイテムのBNR34を手に)どうです?なかなか不思議な色でしょう!?
おぉ〜、光の当たり具合や見る角度によって青紫にも緑色にも見えますねぇ〜!(感動)
金澤: このミッドナイトパープルは、本物の車体と同じマルチフレックスカラーと呼ばれる特殊な偏光塗料で、非常に高価だったんですよ。しかも、通常の塗料よりも粒子が粗いためにエアブラシの調整も難しく、工程も1回で塗れないのでかなり手間がかかりました。あと、どのGT-Rもそうですが、ボディを一発抜きの一体成型にしたこともあり、ライトやグリル周りの細かい彩色表現も何度も修正を繰り返しています。(苦笑)
写真をクリックすると拡大表示します。

 
2006 takarahobby.com 創作・著作物 TAKARA CO.,LTD.2006