待望の男女新素体の登場によって俄然盛り上がりを見せてきたミクロ2006の後半戦!今月は珍しくリリースアイテムがゼロだが、来月にはさらなる新素体を採用した「スーパーマン(コミック版)」や「サイボーグスーパーマン」、そして、32箇所可動のパフォーマンスをフルに堪能できるマル秘新シリーズなど、マストバイとなる渾身の力作が出揃うだけに決して気は抜けないのだ!!賢明なファンなら是非とも今から軍資金を蓄えておくべし!!!
安彦さん、ヨロシクお願いします。
映画「スーパーマン・リターンズ」いよいよ今月公開ですね!私は先月ゲットした「スーパーマン(リターンズ版)」を持参して観に行く予定なんですよ!!(笑)
安彦: まさにミクロファンの正しき夏の過ごし方ですね‥‥。(笑)
私も映画「スーパーマン・リターンズ」はすでに試写会で観ましたが、前作「スーパーマン4・最後の敵」以来約20年ぶりの復活ですし、'78年の初代「スーパーマン」を彷彿させるオープニングをはじめ、最新VFX技術で生み出された息もつかせぬスペクタクルシーンや、巨悪と立ち向かいながらも超人としての苦悩も織り交ぜられた共感溢れるストーリーまで、掛け値なしに楽しめる傑作だと思いましたよ!まぁ、あの迫力はスクリーンでならではですし、夏の暑い盛りに涼しい劇場で、自分好みのポージングやオレ設定なんかをイマジネーションする絶好の機会じゃないでしょうか!!(推奨)しかも、そのまま来月も「スーパーマン(コミック版)」や「サイボーグ・スーパーマン」といった余韻冷め止まぬアイテム展開が待ち受けていますしね!!!(マル秘ボックスから2体の試作を取り出す)
おぉ〜、イキナリ来ましたねぇ〜!(小躍)
安彦: まずは、「スーパーマン(コミック版)」からご紹介しましょうか!「スーパーマン(コミック版)」はその名の通り、原作コミックのスーパーマンを立体化したもので、先の「スーパーマン(リターンズ版)」で採用された男性素体Ver.2・ミクロマンスマートボディをベースにしながら、旧素体の構造的メリットもミックスし、さらに原作コミックのマッチョな筋肉表現を加えた新規設計の素体を採用しています。
ふむふむ‥‥(試作を手に)‥‥ちなみにミクロマンスマートボディと
旧素体をミックスしたというのは、どの部分でしょうか?
安彦: 分解しないと判らない細かいポイントもありますが、最も判りやすいところでは太腿部分が挙げられますね。ミクロマンスマートボディの太腿はワンパーツ構成でヒザのジョイント部分のみを分割構成としましたが、これだけマッチョなボリュームにそのままの構造を踏襲するとなると、どうしても可動範囲が狭まり耐久性にも問題が生じてしまいます。そこで、旧素体の太腿分割とジョイント部の一体構造を採り入れ、さらにジョイントの軸径を太くするなど、両素体のメリットを融合させたハイブリッドボディに仕立て上げたんですよ。
ほぉ〜。旧素体の構造というと技術的に後戻りしたように聞こえがちですが、
決してそうではないと?
安彦: それは大きな誤解ですね!各々の構造には必ずメリットとデメリットがあって、それは造型によっても変化しますから、単一の構造だけに固執するのはナンセンスで、何よりも素体全体での完成度やパフォーマンスを優先して柔軟に組み合わせていくべきだと考えています!!(強調)確かに生産性やコスト面で考えれば、全て単一の構造に統一する方がはるかに有利で開発も楽ですが、そうしないのには然るべき理由が在るということなんですよ。
なるほど。キチンとそれなりの取捨選択があったワケだ!(納得)
その他にも苦労したところはあったんですか?
安彦: 一番手を焼いたのが、このマッチョな筋肉表現ですね。実はこの筋肉の彫りを深さのせいで、金型工程を3回もやり直したんですよ!ただ、あえて最初から金型を抜くことだけを考慮した安易なマスターは作らず、まずは修正を覚悟の上で理想的なマスターを作り、どうしても抜けない箇所だけコンマ数ミリレベルで彫りを浅く修正して、より理想的なフォルムに近づけていきました。
旧素体でもマッチョボディは作りましたが、ここまでシャープにメリハリの効いた筋肉を表現した素体はかつて無かったはずです!!(自負)私自身、まだまだ商品化したいアメコミヒーローもありますし、海外進出も含め今後の展開までも視野に入れた渾身のマッチョ素体だと受け取って頂きたいですね!!!
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