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「F/144装甲騎兵ボトムズ Vol.2」&「連斬模型シリーズ・零式艦上戦闘機」ボトムズファンの想いが最高潮に向かう、今この時にリリース!そして、連斬は新たな展開へ。
 
見るからにアイテムのボリュームが違っていますよ!ようし、どんなシーンで使われるのか、DVD発売まで妄想を広げますか!ところで、天野隊長はもうP・Fを見たんですか?
天野: ハイ!試写を見せていただきました(恍惚)!ただ、企画段階では私も新作を見ていなかったんです。そこでサンライズさんにうかがって多数の設定資料を見せていただいたり、製作途中のアニメーションを見せていただいたりして企画を立てました。
ああ早く見たいな〜(憧)。
ところで、P・F版スコープドッグは雰囲気がどことなく違う気がするんですが。
天野: はい、P・FはATが活躍する場面は3DCGで描かれているので、その3DCG版スコープドッグを再現するために、色味を明るめに調整してあります。それと、P・Fの設定では肘の部分が二重関節になっていることが分かったので、1/144スケールでは見分けがつかないくらいではありますが、それを心がけて造形にあたりました。 Vol.2では、TVシリーズ、OVA、新作「ペールゼン・ファイルズ」の各作品がつながって、ひとつの世界が繰り広げられるというラインナップになっています。存分にお楽しみください!
P・Fの公開と共に、「F/144装甲騎兵ボトムズ Vol.2」も期待大ですよ!
さて、続いて新たな発表があるということですが?
天野: はい。「連斬(れんざん)模型」の新商品を、
今年12月に発売することが決定しました!
おおお!連斬模型といえば「戦艦大和 男たちの大和/YAMATO」などを大ヒットに導いたコンセプトじゃないですか!
天野: そうです。船体を分割し、その分割面の内部構造を再現するという発想は想像以上に多くのお客様の支持を受け、おかげさまで一連のシリーズは大ヒットとなりました(感謝)。
確かに連斬に触発されたと思われる他メーカーさんからも同様の商品が販売されて、ひとつのカテゴリーができた感があります!
それで今回のモノは、ワンフェスでも展示されていたアレですか?
天野: はい、お察しのとおり「零戦」です!
大和に並ぶ存在は何かと考えると、零戦しかありませんからね。零戦を使って連斬コンセプトを拡大発展させたいと考えていました。
今回さらに飛躍するということですね?
天野: はい。お客様に新しい驚きと楽しみを提供したいと考えています。
そこで出した方向性が、切断部分だけの内部再現に留まらず「内部構造全体の再現」をめざすというものです。つまり、零戦の航空機としての構造まで理解していただけるものにしたいと考えたんです。
内部構造全体ですか(驚愕)!それは壮大な試みですよ!
零戦の中身なんて見たことがありませんから!
天野: 確かに零戦は数多く模型化されている機体ですが、中身まで再現された模型は過去にほとんどありません。でも作るからにはいい加減なものにはしたくないし、可能な限り細部まで再現したいと思いました。そのためにした最初の仕事は、豊富なノウハウをお持ちの方たちの協力を得ることでした。まず、外部再現にあたっては過去にもお世話になっている「ハセガワ」さんの全面協力を受けています。「ハセガワ」さんは零戦のすべての型式を商品化されているので、それをコンプリートしたハセガワファンの方には、内部構造まで再現された連斬零戦もコレクションに加えていただけたらと思います。
飛行機の「ハセガワ」ですもんね。これは頼もしい!
内部も「ハセガワ」さんの手によるものですか?
天野: いえ、「ハセガワ」さんは外装中心でやってこられているので、内部構造に関してはプロモデラーの柏木崇男さんに原型製作していただきました。
さらに、フィギュア製作には竹一郎さんをお迎えしています。
これはドリームチームじゃないですか(驚)!
各分野のスペシャリストたちが集まって、不可能を可能にしていくわけですね!
天野: はい。全く新しいことをやろうとしていますので、最初は皆さん戸惑いがあったのも事実なんですが、今は非常に高いモチベーションで発売に向けて突き進んでいます。
もっとお話を聞きたいところですが、残念ながら紙面がもういっぱいです(泣)。それでは、最後にひと言お願いいたします!
天野: はい。「F/144装甲騎兵ボトムズ Vol.2」は10月初旬の発売となります。アニメを思い出しながら、あるいは「ペールゼン・ファイルズ」に想いを馳せながらお楽しみください。腕に自信のある方はジオラマ製作にチャレンジしていただければと思います。そして「連斬模型シリーズ・零式艦上戦闘機」の内容については、次号からお伝えしていきますのでどうぞご期待ください!
天野幹俊
昭和62年タカラに入社。
入社以来ほぼ男の子向けの玩具の開発に従事する。
2年前から男の大人向け玩具の開発担当となり、
飛行船のラジコン「SKYSHIP」や
オートバイのラジコン「チョロバイRC」を手がける。 
戦車以外にも、飛行機、車、プラモデル、セクシーアイドルから
萌え系女の子キャラ等、幅広い趣味を持つ。
かつては、ビーダマンという小学生向け玩具の開発担当者として、
「ドクター多摩野」という名前で毎月コロコロコミックに出ていたという。
現在独身。風呂あがりにそのまま高層マンションのベランダに出て
ビール片手に夜景を眺めるのが、最近のささやかな贅沢である。
1200ccの大型バイクを駆る。仕事が現在の恋人。ネコが好き。

サンライズ
HSEGAWA CORP,2006
株式会社タカラトミー